開業の教え

  • 飲食店側のお客様との付き合い方

    飲食店側のお客様との付き合い方って?
    お店に来られるお客様。

    そんなお客様の中にも色々なタイプのお客様がいます。

    中でも「今度、飲みに行こう」

    こうやって誘って頂けるお客様がいます。

    皆さん、こんな時はどうしますか?

    営業中にお客様から「ビールでも飲んでよ」というような生優しい類ではありません。

    「今度、飲みに行こう」→自分の貴重な週一回の休みの半日は自己犠牲しなければなりません。

    まして、お客様から誘われてますがお会計はお客様がトイレにいったいる間に
    バレないように済ましておかなければなりません。

    大抵なら正直行きたくないと思いますよね。。。。

    行った所で時給も出ない、支払いも自分。誰も会社も評価をしてくれない。
    マイナスやんけ。バカやんけ〜、ババ引きやんけ〜〜。
    でも、店の為にという大義名分に元、そういう努力をしている焼き鳥マンは沢山います。
    ワタシもお金ないのにお客様とキャバクラに行きカード支払いなんか100回くらいありますよ~
    意味ないのに… 何も生産性ないのに…
    要はバカなんですねーwwww
    バカでも経験という実体験から「知恵」という武器を身に付ければ、
    スーパー焼き鳥マンに変身出来ることを教わりました。
    バカはバカでも、最近はバカなりに知恵を付加していく事を覚えました。

    お客様と付き合うなら自分の家族も紹介出来るような関係になってから、

    または、なるつもりならば付き合うようにシフト変更してます。

    そういう付き合い方が5年、10年後にプラスになると経験したからです。

    焼き鳥稼業も水商売。
    常連さまと新規のお客様を対等に扱ってはいけません。
    常連さまに新規のお客様が気分悪くなるくらい依怙贔屓を!!!
    新規のお客様に不平不満を言われたらお店の勝ちです。
    次回の来店は確約されたようなものです。
    これ、鉄則です。
    私たちのお店のお客様の日常
    今日は常連様から阪神タイガースのユニフォームや帽子や赤福などを頂きました。
    家族の分まで。
    阪神タイガースファンの伊藤の為に。
    お客様はお盆休みで実家がある大阪へ帰省されてましたので、お土産頂きました
    お客様との会話で盛り上がるのは意外と野球の話をです。
    食にシビアな大阪の人にも、こうして焼き鳥の味を認められて嬉しいです
    鹿児島で頑張っているオーナー様も阪神タイガースのファンです。
    こんな日常を日々過ごしている店長のお話でした。
  • 店舗物件の決断に必要なこととは?

    物件の目利き
    今日は飲食店店舗の見つけ方ではなく、飲食店店舗の決め方についてお話します。
    飲食店を開業しようと探しに探し、やっと巡り合った自分に合った物件との出会い。
    場所、大きさ、内装のイメージ、近隣の町のイメージ、
    どれをとっても自分に合うなぁと考えたとします。
    不動産屋担当より申込の用紙にサインを求められると…
    手が止まり躊躇してしまいます。
    今週いっぱい、申し少し考えてみたいと返答し帰ります。
    日が経っても申し込めない。。その理由とは??
    まず第一に動くお金の大きさがあると思います。
    住居用の賃貸のように50万円程度とはいきません。
    ざっくりですが200万~300万は最低でも動きます。
    この段階で頭に不安がよぎり中々行動に移れません。
    二番目に全体の資金が把握できていない事があると思います。
    不動産取得費、初めの仕入れ費用、販促費用、
    内外装費用、厨房費用、調理器具費用など
    オープンするまでにいくら掛かるのか把握出来ていないと
    夜道を明かり無しに歩くのと一緒です。
    不安しかありません。
    第三に本当にお客さんが来るのか??
    やっていけるのか??
    失敗すれば借金だけが残る。そしてどう生きていけばいいのか?
    こんなこと考え始めたら申込みは中々出来ません。
    日が経ち日が経ち、不動産屋から連絡が入り
    一番手の申し込みが入ったと…。
    これでこの物件は諦めなければなりません。
    果たして、次は申し込みできるのでしょうか?
    独立を志し物件を探し始めた方は、皆この場面に当たります。
    よく不動産業者が言うのが
    「個人の方が一年探しても希望の物件は取れません」
    聞いたことある方もいると思います。
    仲介を仕事とする不動産屋さんからこの言葉が出るのでは
    自信喪失になりますよね。
    第一の要因である動くお金の大きさと
    第二の要因である全体資金の把握をまとめる。
    ◆自己資金はいくら使えるか?
    ◆いくら借入れ可能か?
    ◇不動産取得費用の合計は?
    ◇仕入れの見積もり合算金額は?
    ◇販促費用の見積もりは?
    ◇内装外装の概算見積金額は?
    ◇調理器具、雑費の下見と見積もりはしてもらっているか?
    ◇運転資金はいくらぐらい必要になりそうか?
    これと余分に余剰金が50万円前後は用意しておきたいところです。
    これでまず、手を出してもよいか否かが分かります。
    第三の要因である本当にお客さんが来るのか?
    分解して考える癖をつけることおススメします。
    ■朝の店前の人通りは? 夜の店前の人通りは?
    ■近隣の飲食店の数は? 同業態の数は?
    ■駅からお店までに何件の同業の飲食店を通るか?
    ■店前の通りは二車線か? 4車線か?
    ■店の前を通るお客様の通る都合は何か?
    ■平日型の店か? 週末型の店か?
    ■もっと細かくみれば近隣に住む世帯年収平均も知りたいですね。
    この上記作業を物件を見つけてから申し込みするまでに
    おこなうことで、「決断」に至れます。
    個人が一年100件の内見をしても物件を取得出来ない最大の理由は
    決断のスピード」にあると思います。
    私たちはこの上記の項目以外にも10項目ほどを一日で判断しまとめます。
    よって今日に内見して次の日には一番手で申し込みます。
    よい物件とは足の早いものです。
    日頃から上記の項目などをまとめておき、申し込まない物件でも
    練習に評点してみると癖がつき、いざ申込に値する物件に当たった際
    ものすごいスピード感で「決断」に至れることでしょう。
    メルマガでは一般の誰でも見れる内容以外にもメルマガのみの配信情報なども多くあります。独立・開業・起業を目指すなら学びは多いに越したことありません。
  • 焼き鳥屋夫婦経営の在り方

    飲食店夫婦経営の在り方

    個人事業主として始めたのはおよそ5年前のこと
    当時、サラリーマンだったオーナー様は奥様とご一緒に
    弊社の個別説明会にご参加頂きました。

    お二人の希望とするご夫婦のみで経営出来るようなお店を
    開業したいというのがスタートラインでした。

    場所は神奈川青葉台、坪数12坪24席程度の試算
    ご夫婦経営で始めるには丁度よい。

    あれから5年以上が経ち、今や神奈川の中山駅、青葉台と
    2店舗を経営されるご夫婦オーナー様。
    ➠ご夫婦の独立の歩みが見えるブログ

    始まりのきっかけと今現在の在り方とは違っていて当たり前であり
    むしろ変わっているほうが結果的によい場合が多いです。開業のスタートラインに立っていない段階でアレコレ考え、
    結果動けず時間が経つ、そして結果動けない末路。開業前の知識や常識は正直あまり使えないものです。
    開業して動き出し体験して体感して見えてくるもの
    得るものがその後の指標を次々に決めていきます。そうして道標が出来ていき個人事業主として強くなっていく
    オーナー様は、もうサラリーマンの面影がありません。

    大事なことは動く前に考え過ぎないことだと思います。
    まずは動いてみる」とビジネス書などにもよく書いてある
    フレーズですが、ホントそう思います。今日までサラリーマン、明日から社長なんて
    そんな虫のいい転職はありません。

    今日までサラリーマン、明日から社長研修生、3年後社長
    このぐらいの気持ちでスタートするべきです。5月に入り、加盟個人➡法人様になったオーナー様や個人の
    オーナー様より多店舗展開についてや人材雇用強化、
    海外の人材の雇用、売上促進についての相談など
    個々のオーナー様によって違う相談ないし報告を受けています。


    「今日なぜこの内容でお話させて頂こうと思ったか?」

    それは今、こうしてやりとりしているオーナー様も何年か前は
    皆様と一緒で、メルマガやブログ、LINE@などをご購読頂いて
    いた方々なのです。その方々全てに共通していることが
    「今動けるところから動いて…その結果が今であるということ」今動けるところ…それが個別説明会だったり試食だったり、
    直営店千串屋への来訪だったり、これも人それぞれです。人それぞれ「」は違いますが導かれ方は一緒のように思えます。

    また、今日から3年後、今お読み頂いてる方からオーナー様が
    生まれ、その方の個人事業主としての事実を目の当たりにし、
    3年後、この場をお借りして同じような内容をこのメルマガで
    お届けしていることと思います。

    「まず小さな一歩でも動き始めてみる」1歩は10歩です!
    私にも皆様にも始めの1歩がハッピーに繋がる一日になるとよいですね。