飲食店の借り入れにおける創業借入金利

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こんにちは
梅雨の季節に入りますね。皆さんご体調崩さぬようお気をつけてください。

この時期を抜けると爽やかな初夏の到来ですね!今日は創業における借入金利についてです。ここ最近、住宅ローン金利の若干の上昇につれて創業融資の金利も上がってきております。1,000万円借りて0.05%の金利が月々4,100円だったのが

1,000万円借りて0.91%となり7,500円に上がり、

直近1,000万円の融資決定通知をオーナー様より頂いたのが先週で金利1.21%で月々9,950円なり、僅か6ヵ月以内でゆるやかに上昇してきています。

今後の金利の上昇について、国の直系の銀行担当者とお話する機会があったので聞いてみました。

「今後、ゆるやかに金利は上昇します。この何年かは大きく下がることは考えにくいのではないか」

7年前に金利は2.8%前後だったことを思い出します。

1,000万円借りて月々20,000円以上の金利でした。

そこから考えればまだまだ低い創業借入金利ですが、長く安定的に無理のない返済で借入をおこす飲食店の借り入れにとっては、金利は低いに越したことありません。

また、飲食店は1店舗から2店舗への展開は他の業界に比べ、比較的容易だと思います。

その際も上手に借入と付き合っていく必要があります。

長期的に無理のない返済金額で返していくためには、

長く金利を払っていかなければなりません。

▲下記にこの1年半の中での金利の変化の写真を載せておきます。

1年半前

7ヵ月前

30年5月の直近


※借入先は全て日本政策金融公庫様になります。

この配信でもお伝えしている

【年齢的優位・立地的優位・そして借入期間と金利的優位】

この3つは特に開業後に活きてきますので、

ご自身が当てはまり動ける時期にある方は行動に移していく時期とお考えください。

小さな動きでも1つ前に踏み出してみると道や視界が開けるものと思います。

私も昨年あたりから、小さな1歩を踏みだすことを意識的に取り入れ行動に移しています。

その結果や反応は今年に入り随所に出てきているように思えます。

もし昨年動き出していなければ、この報告はここにありません。

もちろん、開業=第二の人生ですから簡単なことではありません。

このブログに登録した、本を読んだ、試しに店名考えてロゴ作ってみたなど、

小さな動き出しでもよいと思います。

開業する上でオーナー様にとって「苦労の少ない起業」にするためには、
こういった優位の点を集めていくことしか現実にはないと思います。

「地方に雇用を増やしたい」

「地元の地域商業を活性させたい」

「笑いの絶えない集いの場所を作りたい」

こういった大義のあるオーナー様の声を聞くと、

もっと「優位の点」を作れるよう私たち自身、努力していこうと思えます。

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