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  • コロナ化の飲食店の生き残り

    入ってくるものが少ない状況の中で当たり前に取り組まなければいけないのが出ていくものを減らすこと。

    飲食店は固定経費が家賃返済のみと考えると、あとは流動経費です。

    仕入れ、人件費、光熱費、販促費、ここを下げられる構造でお店を立ち上げているか?

    お店がカウンターがあることで一人三役を可能にする。店舗の形がより正方形であることでお客様を見渡せる、お客様の欲している目線がひろえる。作業導線が短く済むことで、ホールスタッフの行き来が減ることで人件費減につながる。LED電球で店を作っておくことで光熱費減に繋がり、炭火で焼く炭の燃焼を軽減する焼台の設計、仕入れ費用を抑えた商品構成

    足し算だけ想定した店はキツイ状況だと思います。引き算で想定し店を作る。結果売上が想定よりも入ってくれば大きく計上利益に繋がっていく。

    9割戻ってきた売上も再度振り出しに戻ることを見越して、ここからコロナ3波の荒波を乗り越える。この荒波を乗り越えた時、売上対比は前年を超えていくものと思います。

    お客様により納得して頂くために、人、モノ、技術などさらなる向上を日々意識し取り組んでいるため、実は今進化中です。

    このトンネルを抜けた時、見える視界はより広いとグループ全体で邁進していきたい。

  • コロナ後の飲食店開業

    コロナの収束後を見越して飲食店開業を計画している人が増えている?

    居抜き物件の内見に行くと、物件に寄りますが5人、法人の物件担当者、居抜きサイト買取担当者などコロナの前に比べると明らかに今が増えているように思えます。

    串カツ田中、八剣伝、他大箱居抜き店舗、家賃にして50万〜100万の飲食店居抜き物件がバンバン出てきます。下は11坪以下坪単価25000円前後〜がいつもより多く出てきています。

    まさに、転換期であり、個人が中小企業の作った2500万投資のものを1200万程度で自分のものに出来、駅徒歩5分〜8分が個人商圏だったものが駅徒歩1分〜3分に陣取れます。

    場所の利があることで、中小企業は社員数名を入れて利益を出します。個人は場所の利が薄い場所を低投資で手に入れ自分自身がプレイヤー兼監督になることで利益を出します。これが場所の利を得てプレイヤー兼監督になれる、さらに低投資、戦後最も低金利でお金を借りて飲食店開業、焼き鳥屋開業、居酒屋開業を実現出来るのが今の飲食店開業、居抜き物件の状況です。

  • ハイブリッド飲食店開業

    受動喫煙対策として、外飲み席が設けられている。

    テイアウト需要があり、デリバリーにも対応出来る商圏での出店。

    店舗契約において、ビル側が借入無し、またはテナント購入返済が終わっている物件での入居、家賃減額などに応じてくれやすいため。

    店内において、風通しの良い入り口であること。

    社員、アルバイト無しワンオペで売上3万出来る店内空間設計、メニュー構成であること。

    創業融資において、日本政策金融公庫での1本の借入でのスタートであること。

    新たな業界の形、再編が分野ごとに騒がれている中で飲食もゴーストレストラン、吉野家による場所貸しなど出てきているが、飲食店を開業するためには、今までスケルトンから作るが当たり前だった、居抜きという開業の新たな形が出てきたのが今から10年前と考えると、まだこれ以上の定着出来る形は出てこないと思います。

    あるとすれば、冷蔵庫か…冷蔵庫は冷やす、凍らせる、適度に保温する、沢山入れる、ITが未だ全く使われていない。飲食店の業務用冷蔵庫は日本全国使われているメーカーとしてホシザキかパナソニックかフクシマに絞られている。絞られているということは適合をさせやすいということ。インターネットでオンラインで冷蔵庫の中の食材と調味料をカメラで認識、規定在庫が減ったら食材メーカーより自動的に補充、ホテルなどの客部屋にも応用可能、アフターコロナで出てくるとしたら、こんなとこでしょう。