本日は居抜き物件での出店についてお話し致します。
この3年前ほどから飲食店開業といえば居抜き物件と言われるほど個人の方にも知られるようになりました。
テレビや雑誌などでも居抜きで低投資が叶うロードサイドでも低投資なら儲かるなど世間に居抜きという言葉が知れ渡りました 。
実際居抜き物件で開業するのとコンクリート剥き出しの状態で開業するのでは何が違うのか?
一番に大きく変わるのが内装費用ですね。
ザックリですが焼肉、焼き鳥、居酒屋でみますと…
居抜き活用で300万〜500万以上変わります。
これだけ変わるなら皆居抜き活用を考えますよね。
しかしながら居抜き活用にもデメリットな部分もあります。
中古であるゆえいつ壊れるかは神頼みであること。
買取時にあったはずの冷蔵庫などが受け渡し時に無くなっている
など、お金のトラブルも少なくありません。
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個人間同士のやりとりにはつきまとう事由です。
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対策としては、合意の記録をきちんと取ることをお勧めします。
参考までに先週買取時に使用した弊社の【買取契約書】を載せておきます。
何かあっても不動産会社はあくまで店舗の賃貸契約の仲介が 仕事であり売買契約までめんどう見てくれないケースが多い。
この繁盛会のメンバーが居抜き活用で低投資に出店したのに 金銭または個人間トラブルに遭っては残念ですので!
原価償却に大きく関わることなので!
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■居抜き店舗を買うときの注意点とは?■
①個人間売買契約をする際、不動産会社任せにしない
②きちんと双方の合意の記録の残るものを書式に落とす。
③開業後の減価償却にも使える売買契約詳細内容にしておくこと
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